困ったな~!静電気で髪がまとまらない
池袋ルルーの黒須です!
今日、お客様から荷物をお預かりする際に、今季初めての「ビリッ」を体験しました。
そうです!「ビリッ」とは静電気です。
最近は気温が下がると同時に空気が乾燥してきましたね。
こんな時期に厄介なのが髪の毛の静電気ではないでしょうか?
お客様と話していても「毎年、静電気で髪がまとまらない」「アホ毛が気になってしまう」など色々なご相談を受けますが、どうすれば静電気を防ぐ事ができるのかを書いていこうかと思います。
その前に、静電気の起きる仕組みから説明していきます。
なぜ髪の毛に静電気がたまるのか?
髪の毛の水分量は本来12%前後あるのですが、ダメージにより水分量が減少してきたり、空気が乾燥してきて髪の毛の水分が奪われたりする事により、静電気が発生してしまいます
なのでポイントは水分ですね!
この水分が不足している状態に陥ると、髪がこすれたり、ブラッシングをしただけで静電気が発生して髪がまとまらなくなってしまいます。
また、静電気は狭いところに集まる性質があるので、髪の毛や指先に集まって来てしまい、手と手が触れ合う瞬間に「ビリッ」となったり、髪の毛がフワフワして顔に張り付いてきたりするのも納得ですね。
では、静電気はどう対処すれば良いのでしょうか?
静電気を抑えてストレスフリーな生活を!
静電気を大量に帯びた髪の毛と毎日付き合うのは大変ですよね!
ましてや、1分が貴重な朝の時間帯にそんな髪をセットしたくないですね。
結んでしまうという選択肢もありますが、毛先がバサバサな状態よりかは、スッとまとまっている方がいいはず!
そこで、いくつか静電気を抑える方法を書いていこうかと思います。
・アミノ酸シャンプーを使ってみる
石油系シャンプーは洗浄力が強く必要な油分も持って行かれてしまうので、髪の毛が乾燥してしまいます
しかし、アミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドなので適度な油分を残してくれ、保湿力があります
・トリートメントで保湿
トリートメントで保湿をする事により水分を留めておき、乾燥から髪の毛を守ってくれます。
・衣類の組み合わせを考える
こちらの表をご覧ください!
この表は衣類の生地を表しているのですが、近いもの同士(例 ウールとナイロン)であれば静電気が発生しづらく、逆に遠いもの同士(例 ウールと塩化ビニール)だと大量に静電気が発生してしまいます。
なるべく近いもの同士を組み合わせると、静電気が発生しずらいので、洋服を選ぶ時には参考にしてみてください。
出先での応急処置
今回紹介した対処法は美容室や自宅での対処法でしたが、髪の毛が落ち着いていてほしいのは出先なはず!
お出かけ中や人と会う前に静電気で大変な事になってしまいどうしても気になる場合は、ハンドクリームを普段通り手に着け、その手で髪をとかしてみてください。
一応、応急処置ですが静電気による広がりが抑えられるはずです!
(やり過ぎると頭を洗っていない人みたいになってしまうので、注意してください。)
これから乾燥が更に酷くなってきますので、静電気で大変な事になってしまった場合はこの記事のことを思い出してみてください。
今年もイベントが盛りだくさんな冬を楽しんでいきましょう!