日焼け止めのSPFとPAについて
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
今回は夏本番前におさらいしておこうかと思う事があります!
それは、日焼け止めに書かれているSPFとPAという数値です。
肌を紫外線から守るレベルを数値化したものという事は分かると思いますが、具体的にはどの様な感じなのかハッキリしていない方も多いと思いますので、簡単に書いていきます。
まずはSPFからですが、これは紫外線のUV-Bという部分をカットする数値になります。
ちなみに、UV-Bとは日焼けやシミの原因になる紫外線です。
そのUV-Bを防ぐ時間を数値化したものです。
具体的にはSPF1=20分なので、SPF50の場合は約16時間UV-Bから肌を守ってくれる計算になり、SPF50+はそれ以上の効果があるという事になります。
次はPAの表記ですが、PAはUV-Aをカットする数値になります。
UV-Aはシワ・たるみなどの老化の原因になる紫外線で、皮膚の奥まで浸透して深刻なダメージを与えてしまいます。
PAは+~++++の4段階で分けられています。
PA+は「効果がある」
PA++は「だいぶ効果ある」
PA+++は「凄く効果がある」
PA++++は「めちゃくちゃ効果がある」
みたいな、けっこうザックリした感じですが、こんな感じになっています。
難しいのが、UV-Bは肌が日焼けして黒くなるなど即効性があって、目に見えてわかりやすいのですが、UV-Aはジワジワと時間をかけて肌にダメージを与えてくるので、おろそかになりがちです。
若さを保つためにはUV-Aから肌を守る必要があります。
つまり、PA値が非常に大切という事ですね。
もちろん、日焼けをして黒くなりたくないという方も多いと思いますが、おそらくほぼ一年を通して日焼け止めを使っている方は、UV-BよりもUV-Aの方が気になる方が多いのではないでしょうか。
ちなみにですが、この年になって僕もUV-Aが気になりはじめました。
なんで昔にもっとケアをしておかなかったのかと思ってしまいます(笑)
以上、日焼け止めの数値の意味を簡単に説明するとこんな感じになります。
これを機に、今年は本当に自分に合った日焼け止めは何か、考えてみてはいかがでしょうか?
池袋ルルー 黒須孝宏