夏の紫外線などで明るくなりすぎた髪を暗くする場合の注意点
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
最近雨の日が多いですね。
東京もまだしばらく雨の日が続く予報になっていました…
なんだか梅雨に逆戻りした感じですね。
ところで夏場は髪を明るくする方も多いと思います。
夏に髪を明るくして紫外線などでキンキンに明るくなってしまった髪は、秋口に色を落ち着かせようとカラーリングをしても、すぐに明るくなってしまうことが良くあります。
それは髪の毛の黒色成分であるメラニン色素が抜けてしまっていることと、ダメージが考えられます。
髪の内部にメラニン色素が少なければ少ないほど透明感は出やすいのですが、その分色落ちも早くなってしまいます。
ブリーチをしたことがある方はわかると思いますが、ブリーチはメラニン色素を破壊して明るくする薬剤なので、ブリーチ毛にカラーをすることによって外国人風などの透明感のある色になります。
しかし、ブリーチ毛はダメージもかなり進んでしまう事と、メラニン色素が大幅になくなってしまうためカラーの褪色はとても早くなってしまいます。
明るい髪から一気に暗くした場合は褪色しにくいような対策をしておくと安心です。
対策としては
・イメージより少し暗めに染めておく
・ブラウン色の強いカラーにする
・濡れた髪はすぐに乾かす
・洗浄力がマイルドなシャンプーを使う
・イメージよりも少し暗めに染めておく
色落ちすることを考えて、仕上がりのカラーを少し暗めにしておくと安心です。
・ブラウン色の強いカラーにする
メラニン色素がなくなってしまうと透明感は出ますが、色落ちが早くなったように感じてしまいます。
ブラウン系の色を混ぜることによってメラニン色素の残っているようなカラーになるため色持ちは多少良くなります。
短所としてはブラウン色が強くなると透明感が失われてしまい、落ち着いたいカラーになります。
秋冬に落ち着いたカラーにしたい方には良いかもしれません。
・濡れた髪はすぐに乾かす
髪が濡れている状態はダメージもしやすいし、色落ちも早くなります。
お風呂上りなどの髪が濡れている状態の時はなるべく早めに乾かすようにしましょう。
・洗浄力がマイルドなシャンプーを使う
濡れている状態の髪は色落ちが早くなりますが、その状態で洗浄力の強いシャンプーを使うと色落ちはさらに加速してしまいます。
できるだけ洗浄力のマイルドなシャンプーを使うようにしましょう。
秋口に髪を暗くする方も多いと思います。
大幅なトーンダウンやいつも色落ちが早い方は参考にしてみてください!
池袋ルルー 黒須孝宏