濡れた髪はデリケートでダメージしやすい!
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
髪は濡れている時が一番ダメージしやすいとブログでは書いてきましたが、なぜダメージしやすいのでしょうか?
また、濡れた状態での髪のダメージはどのようになってしまうのでしょうか?
濡れた状態の髪はとても繊細で、髪の強度も低下した状態になります。
髪のタンパク質はいくつかの結合でつながっており、髪が濡れることで一つの結合が切れるのですが、その時に切れるのが水素結合です。
結合が切れた状態で髪を引っ張ってしまうと、乾いた状態よりも伸びてしまいます。
濡れた状態で、すでにダメージが進んでいる場合は引っ張られる力に負けてしまい、切れ毛の恐れもあります。
また、切れなかったとしても、キューティクルが荒れた状態になり、枝毛の原因にもなってしまいます。
そして、濡れた状態はカラーリングの褪色を早めてしまいます。
髪を乾かさないで放置しておくとダメージのみならず、褪色の原因にもなってしまい、頭皮は湿った状態が続くため、雑菌が繁殖しやすい状況になり、頭皮のニオイの原因にもなってしまいます。
髪を乾かすのは面倒なので後回しにしてしまいそうですが、お風呂上りにはすぐに乾かすように心がけましょう!
池袋ルルー黒須