夏時期はウネリが酷く、冬時期に落ち着くのは何が違うのか?
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
くせ毛で普段から苦労している方は、乾燥のこの季節はだいぶ楽になっているのではないでしょうか。
夏場にはクセが強くて常に結んでいる方でも、冬場の乾燥の時期には下ろしているという方も多いと思います。
また縮毛矯正をかける方も梅雨~夏時期が最も多くなり、湿度が高い時期の方が乾燥時期よりも髪のおさまりが悪く苦労している方が多くなります。
乾燥しているとなぜクセが出にくいのでしょうか?
今回は乾燥時期に髪のおさまりが良くなるメカニズムを簡単に書いていこうと思います。
髪のウネリには2種類のタイプがあり
①頭皮の毛穴が歪んでそこから生えてきた髪も歪んでおり、クセとなってしまうタイプと
②髪がダメージを受けて髪内部の水分バランスが不均一になりウネリが出てしまうタイプ
の2種類です。
また毛穴の歪みでクセ毛になってしまっている方は、ダメージを受けて水分バランスが不均一になることによって、さらに扱いにくい髪へとなってしまいます。
しかし、乾燥している時期はもともと空気中の水分が少ない状態なので、水分バランスの不均一によるウネリが発生しにくい状態になっています。
夏季に比べると髪が扱いやすい状態になっているのです。
毛根が歪んで発生してしまっているウネリについては、縮毛矯正やアイロン、ブローで伸ばすしか方法はありません。
冬の乾燥時期はウネリが抑えられて扱いやすいのですが、乾燥しきった髪もウネリが発生してしまいます。
また、乾燥の時期は静電気やパサつきも気になりますので、トリートメントで保湿をしっかりしておきましょう。
夏場は結びっぱなしの方も乾燥した今の時期にヘアスタイルを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
池袋ルルー 黒須孝宏