ヘアケアはダメージをさせないことが一番!ダメージの種類を意識しよう!
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
ヘアスタイルをキレイにするために一番大切なことは髪の質感です。
カットやヘアカラーよりも髪の質感が最も大切です。
髪の質感を良くするためには、ダメージ補修のトリートメントという発想にもなってくると思いますが、ダメージをさせないことが一番大切です。
そこで、今回はダメージの種類について書いていこうと思います。
髪の代表的なダメージは大きく分けてみると5種類になります。
・紫外線によるダメージ
・ブラッシングなどによる摩擦のダメージ
・カラーやパーマによるダメージ
・アイロンなどの熱によるダメージ
・シャンプーによるダメージ
髪のダメージにはいくつか種類がありますが、受けてしまうダメージによって対処方法が変わりますので簡単にまとめていきたいと思います。
紫外線によるダメージ
春~夏に多くなってくるダメージです。
紫外線の影響により髪表面のキューティクルがはがれてしまい、ツヤのないパサパサ毛になってしまいます。
紫外線量は春から多くなってきますが、髪のUVケア製品でダメージを抑えることができます。
少し早いと感じる方もいると思いますが、3~4月くらいからケアするようにしましょう!
ブラッシングなど摩擦によるダメージ
ブラッシングのしすぎなどによる摩擦はキューティクルをはがしてしまい、ツヤや手触りの低下の原因になってしまいます。
無理なブラッシングは控えて、丁寧なブラッシングを心がけるようにしましょう。
カラーリングやパーマによるダメージ
カラーリング剤やパーマ剤の薬液によってキューティクルがダメージを受けてしまい、髪内部のタンパク質が流出してしまいます。
薬剤を使った施術はダメージを防ぎきれないので、なるべくダメージを軽減させるように施術を行っていきます。
流出してしまったタンパク質は内部補修型のトリートメントでしっかり補うようにしましょう。
アイロンなどの熱によるダメージ
よく卵で例えられるのですが、生卵を熱すると固まるように、髪のタンパク質でも同じような現象が起きてしまいます。
アイロンなどの高温の熱によって髪のタンパク質は変形して固くなってしまいます。
熱によって固くなってしまうと、髪はゴワゴワしてしまいまとまりが悪くなり、手触りやツヤ感の低下にもつながってしまいます。
アイロンを使う場合はプロテクト効果のあるオイルを使い、アイロン温度を高くても160℃以下で使うようにしましょう。
シャンプーによるダメージ
毎日行うシャンプーもダメージの原因になってしまいます。
特に洗浄力の強いシャンプーは注意してください。
シャンプー一回だけではダメージの進行度合いはたいしたことないですが、これが毎日なので意外とシャンプーだけでダメージが進んでしまっていることがあります。
また、洗浄力が強いと頭皮にも悪影響を与える可能性もあります。
なるべく洗浄力がマイルドなシャンプーを使うようにしましょう!
完全にダメージレスを目指すのは不可能ですが、ダメージ項目を意識しながら過ごすことでダメージの進行を抑えて、キレイな髪をキープしていきましょう!
池袋ルルー 黒須孝宏