海に入ると髪がゴワゴワになるのはなぜ？海水と髪の関係性とは
こんにちは！池袋ルルーの黒須です。
ついに夏のレジャーシーズンがやってきました！
夏には海に行くという方も多いのではないでしょうか？
今回は海と髪の関係性について書いていきたいと思います。
早速ですが、カラー剤やパーマ剤は薬剤の浸透を高めるためにアルカリ性になっています。
アルカリはキューティクルを開く作用があり、開いたキューティクルから薬剤が髪の内部に入り込むことによって髪へ作用していきます。
髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開いてしまう性質があるので、カラーやパーマなどの施術以外ではなるべくアルカリは排除したいところですが、日常生活でもアルカリ性に傾く危険性があります。
それが夏に行くことが多くなる「海」です。
海に入ったら髪がゴワついてしまい、髪色が明るくなってしまった経験はありませんか？
実は、海水は弱アルカリ性なんです。
海水に髪が触れるとキューティクルが開いてしまい手触りが悪くなったり、カラーリングの色素が抜け出てしまうのが原因です。
また、紫外線も忘れてはいけません。
海水と紫外線で髪のゴワつきやパサつき、カラーリングの褪色も進んでしまいます。
海に入る時は、髪の日焼け止めをこまめにつけましょう！
また、髪がなるべく海水に触れないようにまとめておくのも大切です。
海に入った後は真水でしっかりと流して、シャンプーは洗浄力のマイルドなアミノ酸系シャンプーを使うように心がけましょう！
海水+紫外線のダメージは意外と厄介なので、しっかりと紫外線対策をしてから海に入るようにしましょう！
池袋ルルー 黒須
L'heureux
