乾燥で広がるのって、ダメ―ジ?それともクセ?
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
今回のテーマはクセ毛です。
クセと言ったら、湿気の多い梅雨時期~夏終わりをイメージするかと思いますが、実は乾燥の時期にくせが出てくる方もいらっしゃるのです。
乾燥で髪がパサパサになり広がってしまうと「ダメージで広がっている!」と思い込んでしまうと思います。
その考えも間違いではないのですが、乾燥によるクセの可能性もあります。
では、どのようなクセ毛と、なぜくせ毛になってしまうのかを解説していきます!
くせ毛の分類とその原因
一言にクセ毛と言っても、大きく分けて「先天的なクセ毛」と「後天的なクセ毛」の2種類に分類されます。
・先天的なクセ毛
先天的なクセ毛は、毛包(髪の毛が生えてくる、頭皮の中の部分・髪の毛を支えている所)の形によって決まります。
毛包の形は遺伝的なものになってしまうので、クセを直す際は縮毛矯正をする事になります。
・後天的なクセ毛
後天的なクセ毛は遺伝でのクセ毛と違い、少量の水分を髪の毛に含ませるとクセが収まるという特徴があります。
なぜ、このような事が起こるのかと言うと、髪の毛内部の構造がいびつになってしまい、水分で髪の毛が膨らみ、いびつになった構造が収まるという現象が起きるのです。
この現象は、ダメージをした髪でも起きるのですが、ノーダメージでも起きる方がいらっしゃいます。
主な原因は、ストレス、加齢、ホルモンバランスの乱れなど心理・生理的要因が大きいと考えられています。
自分では判断が難しいのですが、「昔はクセが無かったのにな~」なんて方は、食生活など日常生活を見直してみるのもいいかもしれません。
髪は健康のバロメータですね!