ヘアケア製品の市販とサロン用の違い
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
近頃シャンプー・トリートメントなどのヘアケア製品って種類が多すぎて何を使えばいいのかわからないって方、意外と多いのではないでしょうか!?
実際にお客様と話していても、そういった事は良く耳にします。
これだけ沢山のヘアケア製品があると効果もそれぞれですし、お値段もピンキリですね。
この中で大きく分けるとすると、市販品とサロン専売品の2つになるかと思います。
今回はその2つの違いについて書いていこうかと思います。
サロン専売品と市販品の違い
市販品は多くの方に使っていただけるように、過不足なく設計されていることがほとんどです。
しかし、サロン専売品はさまざまな髪質やダメージレベルに合わせて私たち美容師が選べるようになっているため、製品が細かく分かれていることが多いのです。
一人ひとりダメージレベルや髪質が異なるので、使うものが違うのは自然な流れですよね。
そして、サロン専売品のもう一つの特徴は、サロン施術後のフォローを目的とした製品が多く、しっかりとした効果を得るために、効果の高い原料を高配合しています。
市販品に比べてサロン専売品が高価なのはこのためです。
髪質に合っていない
最近よく見かけるのが、根元の方の髪が束になってペタペタしている現象です。
昔と比べて増えてきているように感じていますが、この現象は髪にシャンプー・トリートメントが合っていないと思われます。
最近ではダメージレベルが様々ですし、サロン専売品が市販でも売られてしまっていますので、そこまでダメージが進んでいないにもかかわらず、ハイダメージ用のケア製品を使ってしまう事が原因の一つではないかと思います。
サロン専売品を手軽に購入する事ができるようになってしまったがために、髪質に合わないものを使っている方が増えているのではないかと思いました。
サロン専売品は良いとは言っても髪質に合わなければ逆効果ですので、しっかりと髪質を見極めてから使いたいですね。
池袋ルルー 黒須 孝宏