濡れた髪の扱いは慎重に
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
髪って気づかないうちに傷んでいることってありませんか?
髪をキレイに保つためにもダメージ補修が大切ですが、今以上にダメージさせない事もとても大切なことです!
ほとんどの方は毎日シャンプーをしていると思いますが、そのシャンプーがダメージの原因になることも多く、なるべく優しいアミノ酸系のシャンプーを使うようにオススメしてきました。
まだ思わぬところにもダメージの原因が潜んでいます。
髪が濡れている時はとてもダメージをしやす状態になっているのです。
本来、髪は水を弾く性質を持っています。
しかしカラーやパーマで傷んだ髪は水を吸いやすい性質に変化してしまうのです。
ダメージしている毛先部分は水分を吸ってキューティクルが開いた状態になってしまいます。
キューティクルが開いた状態の毛先は、乾燥時よりも摩擦に対してダメージを受けやすい状態になってしまっています。
そんな毛先が摩擦を受けるとキューティクルが剥がれ落ち、指ど通りが悪くツヤの無い髪になってしまいます。
ダメージがダメージを呼ぶ構造が出来上がっているのです!
濡れた状態ではダメージを受けやすくなっているので、シャンプー時、タオルドライ時は摩擦をさせないように注意しましょう。
シャンプーはしっかり泡立てて、頭皮を指の腹で洗った後、毛先はこすらないようにしましょう。
また、タオルドライ時も毛先は抑えるように拭きましょう。
毛先が絡んでしまいとかす場合は、なるべく粗目の櫛で優しくほどいていきましょう。
ダメージをさせてしまうと、よりダメージをしやすい髪へとなってしまいますので日ごろの扱いがとても大切です。
髪がキレイにならなくて悩んでいる方は、一度髪の扱い方を見直してみてはいかがでしょうか。
池袋ルルー 黒須孝宏