ドライヤーの熱でダメージは進んでしまう?乾かしすぎは注意が必要です!
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
少し肌寒い日も多くなってきました。
これからは乾燥の時期になっていきますね。
髪の乾燥はパサつきの原因になってしまいセットがしずらいだけでなく、スタイルのもちも悪くなってしまいます。
また、髪がパサパサだと人に与える印象もよくありません。
髪のパサつきの原因はダメージや髪質です。
ドライヤーのかけ方によってはパサつきをさらに増やしてしまう恐れがあります。
今回はドライヤーをかける際の注意点を書いていこうと思います。
ドライヤーをかける際の注意点
ドライヤーはダメージを与えてしまうイメージの方もいると思いますが、乾かしすぎに注意すればそこまでダメージを気にすることもないと思います。
髪は100℃前後から髪内部のダメージが進んでいきます。
ドライヤーをかけるポイントは髪の温度が100℃以下になることです。
温度で言われてもよくわからないですよね。
市販ドライヤーの平均温度が100~120℃だそうです。
この温度だけ見るとアウトだと思ってしまいますが、ドライヤーの風は吹き出し口から出て、髪に当たった時点で温度がだいぶ下がっています。
その風が当たった髪の表面温度はさらに低いので安心してください。
そして髪が濡れていれば温度は更に上がりにくい状態です。
しかし、髪が乾ききった状態や同じ場所に風を当て続けていると髪の表面温度はグングン上がっていき、結果的にダメージが発生しツヤのないパサつきのある髪になってしまいます。
一番良いのは9割ドライで、1割水分が髪に残っている状態です。
10割ドライは乾かしすぎでダメージの原因になるので注意してください。
また、髪が濡れている状態は最もダメージしやすい状態ですので、面倒でもダメージを考えるとなるべく乾かすようにしましょう!
ちなみにアイロンやコテも同じで、160℃で設定したアイロンで巻いたとしても、髪の表面温度が160℃になる訳ではなく、実際は40~50℃ほど髪の表面温度は低下するようです。
今回はドライヤーのちょっとした豆知識でした。
熱のダメージは厄介なのでなるべくパサつきを抑えるために、髪を乾かす際は乾かしすぎに注意しながらドライヤーをかけるようにしましょう!
池袋ルルー 黒須孝宏