髪を明るくする時に注意する事
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
最近雪が降ったりと、また一段と寒いですね。
早く暖かくなってくれないかと願うばかりですが、春までもう少しの辛抱ですね。
春が目前に迫ってきているので、そろそろ髪を明るくしようかなと考えている方も多いのではないでしょうか?
髪を明るくする時は少し強い薬を使うので注意が必要なんです。
毛先は元々傷んでいる場合が多いので、心配になってしまいますね。
あまりダメージさせてしまっても入れた色がすぐに抜けてしまうし・・・
では、どうすればいいのか?
カラーの際、ルルーで気をつけている事
ルルーでは施術した髪に対して、アルカリや過酸化水素をしっかりと分解・除去するようにしています。
アルカリや過酸化水素があると髪はどうなってしまうのでしょうか?
アルカリ剤
アルカリ剤は髪の毛のキューティクルを開いてくれる効果があります。
薬剤を浸透させるためには、キューティクルを開かないといけないのですが、カラー後にアルカリを除去しなくてはキューティクルが開きっぱなしになってしまい、そこから入れたはずのカラー剤や髪内部のタンパク質が抜け出てしまいます。
アルカリを除去する事によりキューティクルが閉まり、カラーが長続きし、手触り・ツヤ感が良くなります。
過酸化水素
過酸化水素は髪に浸透してしまい、除去しないでいると後々のダメージへと繋がってしまいます。
お店ではトリートメントをしてツルツルでも、過酸化水素を除去していなければ意味がないのです。
これから日差しが強くなってダメージが目立つ季節になっていきますので、明るくし始めが肝心ですね。
今年はダメージを感じられる前の、早い段階でヘアケアを心がけてみてはいかがでしょうか?
池袋ルルー 黒須孝宏