日本人の髪はダメージしやすい
こんにちは!池袋ルルーの黒須です。
外国人風カラーなど透明感を売りにしたカラーリングを打ち出しているサロンが多いですよね。
またカラー剤も「外国人の様に~」などと言った感じでメーカーから発売していたりします。
黒髪の日本人としては透明感って憧れますよね!
しかし、なかなか黒髪で透明感を出すのは難しく
一度ブリーチをして髪を明るくしてから、カラーをしないとできません…
ごく一部の方で一回のカラーリングで外国人風になる方もたまにいますが、とても羨ましいです!
日本人の髪は欧米人に比べ髪が太く、光を通しにくいため透明感が出にくくなってしまいます。
また、日本人の黒髪の元になっているメラニン色素も原因の一つです。
このメラニン色素を壊して色を入れると透明感のある外国人風カラーに仕上がるのですが、
メラニン色素を壊すためにブリーチを使うので髪のハイダメージは避けられません。
ちなみに日本人の髪はキューティクルが剥がれやすい構造になっています。
キューティクルが剥がれてしまうと、ツヤがなくなりパサつきが出てきて絡みやすくなってしまいます。
また、髪のバリア機能が低下してしまい、よりダメージを受けやすい髪へとなってしまいます。
日本人の髪は太くてしっかりしているように見えますが、とてもデリケートな髪なのです!
傷みやすいのでケアがとても大切ってことですね。
今年の夏はダメージ回避とダメージ後のケアをしっかり心がけていきましょう!
池袋ルルー 黒須孝宏